Interview

社員インタビュー

東京VC営業推進部
兼技術本部 技術開発課
Y.W 
―Profile-
薬学部卒,薬学研究科博士前期課程修了
理学系研究科 博士後期課程修了
2020年入社
趣味:登山、サイクリング、異国料理レストラン探索、旅行

安藤パラケミーに可能性を感じ転職を決意

学生時代は有機化学を専攻。前職では化粧品用を中心とした新規素材開発に従事しており、他社や大学との共同研究のために国内外を飛び回っていました。前職に10年以上いたのですが、業界の方向性に限界を感じて転職を考えました。そんなとき、安藤パラケミーより開発系ポジションのお誘いを頂いたため喜んでアプライしました。入社前でも今でも、化学だけでなく自然科学全般の知識はハッキリ言って無敵です。笑

仕事内容

新製品開発と営業への技術サポート

新製品開発と営業への技術サポートが私の主な業務です。製品開発は顧客ニーズから自社ニーズまで幅広く担当。例えば、新規のプラスチックの溶解剤から業務用シャンプー処方開発、中学生へ化学の講義、SDGsの概念に即した次世代の化学原料の探索まで、必要であれば何でもやります。一方、営業マンの訪問先が研究所や技術部門のケースが多く、相手が技術者(ガチ理系)だと話がかみ合わない事もままあります。そんなときも私の出番です。技術相談やソリューション営業案件など、ニーズがあればどこへでもヘルプ同行します。その際に顧客ニーズを拾い上げて開発案件へと発展させることも私の重要な仕事です。

安藤パラケミーの好きなところ

安藤パラケミーはフットワークが異常に軽く、会社のためになることであれば何でもチャレンジさせてもらえる風土があります。例えば新規開発品や新事業の提案などは、然るべき会議体でちゃんと議論して、しばしばGOサインがもらえます。しかも前向き。笑一般的に大企業では各個人の裁量が細分化されており、かつ承認が必要な上司も多いので自分のアイデアを仕事にできる機会は少ないです。その点安藤パラケミーでは、誰にでも大きな仕事に取り組めるチャンスがあり、そしてそれをちゃんと任せてもらえる土壌があります。当たり前ですがやると決まったからには提案者にも責任が生じますが、フットワークの軽さゆえに、その“責任”を自分の目指すキャリアに繋げやすいのが大きなメリットです。

まだ手つかずの分野を開拓する楽しさ

現在の安藤パラケミーの開発案件は主に「溶解」に焦点を当てており、この視点は世界中のどの会社も注目していないブルーオーシャンです。自分たちがフロンティアだと思うとやりがいを感じずにはいられないでしょう。まだまだ研究としてはスタートアップ企業以下のインフラですが、今後の発展に大いに期待できます。

醍醐味・やりがい

今後の夢・ビジョン

開発体制の充実を目指す

大学や海外ベンチャーとの新規のつながりが得難い昨今ですが、今後は外部との情報交換を活発に行いたいです。現在は新型コロナウィルスの影響で滞っていますが、化学会や化粧品技術者会などの学会で研究成果報告をすることがとりあえずの目標です。キャリア目標としては開発部門の充足です。研究所を立ち上げて自社製品の開発体制を充実させる野望を抱いています。笑

学生さんに向けて一言

誰でもできる仕事を言われるがままこなすような人間にはならず、自分の持ち味を生かす働き方ができると人生は楽しいです。特に開発は世界を変えることができる面白い仕事です。一緒に世界を変えましょう!